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Japan 9 June: 品川 - 東京芝公園

ついに日本ランの最終日。最後を飾るのにふさわしく、盛りだくさんの一日が待っている。東京エリア在住のスタッフが多いため、昨夜はユースではなく、各々の家路へ。早朝、チームは二手になり、品川駅からゴールの芝公園に向かったスタッフと、横浜市中区山手町にある横浜インターナショナル・スクールに向かったスタッフに分かれた。

今朝の訪問先は港の見える丘公園の向かいにある、横浜インターナショナル・スクール(YIS)の小学部。幼稚部の4-5歳児を含む12歳までの約300人と<ハーモニー・プログラム>でひと時を過ごすことになっている。今回の訪問先の中で子供たちの数が一番多い。しかもすべて英語で、ということで、寸劇のセリフを英語で練習した。この学校の生徒さんの内訳は、3分の1が英語のネイティブ。3分の1が日英バイリンガル、そして残り3分の1が他の言語をネイティブとし、第二言語として学校で英語を使っている子供たちだそうだ。


朝礼への私たちの入場に目を丸くするYISの生徒さん

校庭で朝礼をしている子供たちのところへトーチを持って入場。上級生の司会者が「なんだ?あの人たちは誰なんだ?」とみんなの注意を向ける演出付き!まず小学部全校生徒にハーモニー・ランのテーマソングを歌い、子供たちも一緒に歌詞を習う。その後150人ずつの2グループに分かれて30分ずつのハーモニー・プログラム。


150人の子供たちを相手にハーモニーについて紹介する

「What is harmony?(ハーモニーって何かな?)」という質問に、積極的に手を挙げて、Caring(他の人を気にかけてあげること)!、 To get along with others(みんなと仲良くすること)!、 Loving(愛する気持ちをもつこと)! 、Peace(平和)!、などとどんどん良い言葉がでてくるのもインターナショナル・スクールならでは。


校庭をエリックさんとトーチとともに走る

トーチをもって走る段になると、各クラスから2名代表ランナーがでて、トラックをミニ・リレー。みんな一生懸命で速い!最後には<学校や家や住んでいる町でどうやったら自分もハーモニーを創る人になれるだろう?>ということを考える宿題の紙を担任の先生から分けてもらう。みんな、どんなアイディアがでたのかな?


全世界からの子供たちが一緒にトーチを握る

YISでは子供たちに、自ら考え、責任を持ち、勇気ある行動をするのを怖れるな、と教えているそうだ。しかも多民族の生徒が学んでいるので、異文化理解と国際友情は必須。「うちの学校の教育方針と、貴方たちがワールドハーモニー・ランで伝えたいことは本当にうまく重なっているのよ。」と小学部コーディネーターで私達を迎える用意を整えてくださったトニー・ベル先生。


世界が本当に一つの家族だと感じることができた横浜インターナショナル・スクール


交流を手配して下さったトニー・ベル先生と砂押さん

プログラムの1時間半はあっという間に過ぎ、学校チームは一路東京駅八重洲口へ。ここで、今朝品川駅から走り始めたスタッフらと合流し、皆でゴールの芝公園こども平和塔まで約5kmを走ることになっている。お昼時の東京から銀座、芝公園にかけての道のりを、「ワールドハーモニー・ランです!広島から走ってきました!」と声をかけながら走るのは気持ち良い。道行く人の反応も様々。


ゴールに向かって東京の中心を駆け抜ける

無事芝公園でゴールし、心を一つにする静寂のときを持ち、テーマソングを歌って、広島からの長い道のりをお互いにねぎらった。みんなすがすがしくも、おなかがぺこぺこだ。午後は今回のランの最後の訪問先である、江戸川区立下小岩第二小学校のすくすくスクール(学童)へ出向くことになっている。


芝公園のこども平和塔、ゴールです!

時間まで、打ち上げもかねて皆でお昼を食べにゆく。そこで、今回の日本のランにはるばる遠くから参加してくれ、最初から最後までチームを大変盛り上げてくれたスロバキアのエリック、モンゴルのアンバー、チェコのヤルミラに日本メンバーからプレゼント。中身は…ランニング・ソックス!次回もまた一緒に走りにきてね、という私たちの願いをこめて…

さて、力が戻ったところで、すくすくスクールへ走り始めます。雨が降っていたのに、晴れ間が見えてきました。これで、校庭でプログラムができます!下小岩第二小は新中川という川に面していて、その土手を見上げられるようになっています。その土手経由で校門へ向かうと、校庭に待っていた子供たちの歓声が聞こえてきます。すごい!子供たちはウェルカムの横断幕を作って待っていてくれました。


チームを歓迎しているすくすくスクールのみなさん

プログラムの中盤、元気いっぱいのすくすくスクールの子供たちから私たちに、一輪車のパフォーマンスのプレゼントがありました。上手!一生懸命やってくれた女の子たち、本当にどうもありがとう!そして、全員がトラックの何箇所かに分かれて立ち、3人1組でトーチ・リレー。一緒にプログラムをサポートしてくださった先生方もとても楽しそうに参加していらして、スタッフ冥利につきます。


一輪車の上手なパフォーマンス

このプログラムの模様は、取材に来られていた江戸川ケーブルテレビで一週間ほど紹介されるとか。嬉しいことです。色々手配・準備をしてくださったクラブマネージャーの田中さん、そして先生方、本当にありがとうございました。


みんなで走るのが一番楽しい子供たち

11日間のランを共にした仲間たちと「お疲れ様」で別れるのは名残惜しいけれど、心は一つのまま、今回出会ったたくさんの人たちとの思い出を胸に、それぞれの帰路へとつきました。


Distance: 12 km

Team Members:
伊藤、エリック(スロバキア)、オンボ(モンゴル)、カレル(チェコ)、工藤、砂押、ツォゴー(モンゴル)、桃原、丹羽、長谷川、長谷川、土方、諸星、ヤルミラ(チェコ)、山田、吉田